歌『ちいさなもりのおおきなき』の歌詞・コード譜
おつかれさまです、総村です。
今日は歌『ちいさなもりのおおきなき』の歌詞・コード譜についてです。
具体名を挙げることは差し控えますが、コード譜をネット上に紹介して頂いているWebサイト様がいくつかあるのですが、自動生成しているのか(?)、実際と異なった内容となってしまっているものが散見されました。そこで、ブログの当初作成動機でもあるコード譜をアップロードさせて頂くことにしました。
■歌詞
ちいさなもりのまんなかに おおきなきがありました
ひとやおはなやどうぶつが もりにやってくるまえから
きにはおおきなえだがあり おおきなはっぱもありました
あついなつにはかさになり みんなひるねにきたのです
きは みまもった
いつまでも みまもった
ちかづくことなく はなれることなく
ひとがもりにやってきて もりのすがたをかえていく
みちはかたいいしにかわって はやしはいえにかわってゆく
きは みまもった
いつまでも みまもった
わらうこともなく おこることもなく
ちいさなもりのおおきなきは おおきなきりかぶにかわった
かぞえきれないねんりんは きょうもしずかにわらっている
きょうもしずかにわらっている
■歌詞(コード付き) ※歌詞の上にコードを併記しています
C F G7 C Am7 D7 F G7
ちいさなもりのまんなかに おおきなきがありました
C F G7 C Am7 Em7 F G7 C
ひとやおはなやどうぶつが もりにやってくるまえから
(C) F G7 C
(間奏)
C F G7 C Am7 D7 F G7
きにはおおきなえだがあり おおきなはっぱもありました
C F G7 C Am7 Em7 F G7 C
あついなつにはかさになり みんなひるねにきたのです
Fm6 CM7
きは みまもった
Fm6 CM7
いつまでも みまもった
Dm7 G7 Em7 Am7 Dm7 G7sus4 G7
ちかづくことなく はなれることなく
C F G7 C Am7 D7 F G7
ひとがもりにやってきて もりのすがたをかえていく
C F G7 C Am7 Em7 F G7 C
みちはかたいいしにかわって はやしはいえにかわってゆく
Fm6 CM7
きは みまもった
Fm6 CM7
いつまでも みまもった
Dm7 G7 Em7 Am7 Dm7 G7sus4 G7
わらうこともなく おこることもなく
C F G7 C Am7 D7 F G7
ちいさなもりのおおきなきは おおきなきりかぶにかわった
C F G7 C Am7 Em7 F G7 C
かぞえきれないねんりんは きょうもしずかにわらっている
Am7 Em7 F G7 C
きょうもしずかにわらっている
■作詞日
2002/09/13
■歌詞(English ver.)
(It does not exist yet.)
(曲紹介やその他リンクは、過去の概要紹介ページをご参照お願いします。)
以上、今後ともよろしくお願いします。
曲『若葉』
おつかれさまです、総村です。
今日は曲『若葉』についてです。
時間に余裕があったことも一因と思いますが、2003年は音楽多産な一年でした。その2003年最後の曲です。某ゲーム会社のサウンドクリエイター応募(いわゆる就活)のために製作した思い出の曲でもあります。運指に丁度良く(?)、楽器店のピアノを試奏するときに使用する率No.1です。
小さな種や枯枝から生まれてくる鮮やかな新緑。
それを「固定カメラの早送り映像」で観ているイメージです。それを、よりによって12月に手掛けようとする、なんともマイペースな男でございました。
編曲時は、音の数は少なめにし、今までこれほど気にしなかった、音一つ一つの強弱や長短等にこだわりました。 曲の長さは約46秒で、そのままでは短すぎるかなという思いで、公開している音源は全体で2回繰り返しています。
総村の中の妄想では、あの歌『ちいさなもりのおおきなき』の切り株からもやがて若葉が生まれてくるのではないか、そんな風に思っています。自然は神秘的で偉大です。私たちもその自然の一員としての権利と義務を持っている、そんな風に思っています。
■Message for foreign friends
When the warm season comes, vivid fresh green is born from a small seed and dead branch.
This music's image is that.
The length of the song is about 46 seconds.
It has been repeated twice.
■作品ナンバー
95
■NexTone管理番号
N00089848
■Floatin' POPs収録順
12曲目
■作曲日
2003/12/21
■編曲日
2003/12/24
■リンク(Amazonさん)
■無料試聴リンク(iTunesStoreさん)
■YouTubeに投稿したページ
■ニコニコ動画に投稿したページ
以上、今後ともよろしくお願いします。
曲『BACCANO!』
おつかれさまです、総村です。
今日は曲『BACCANO!』についてです。
タイトルはイタリア語。和訳すると「大騒ぎ」だそうです。
友人が「面白いよ」と貸してくれた同名の小説内の一場面「禁酒法時代の不法居酒屋での宴会」がイメージです。
当時、気軽にタイトルとして使ったものの、後年調べてみてビックリ。アニメに、ゲームに、漫画に、とマルチメディアで大人気の作品となっていたようです。元々、第9回電撃ゲーム小説大賞・金賞受賞作ということで書籍化されたわけなので、当然の展開といえばそうなのですが…。
バッカーノ! The Rolling Bootlegs (電撃文庫 な 9-1)
- 作者: 成田良悟,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2003/02/10
- メディア: 文庫
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3拍子、4拍子、自由気ままにしているのはまさに「何でもアリ」の宴会模様を表現したかったものです。その思想とマッチするジャズ風(といっても、定義も十分理解できていないので、使用楽器だけはそれっぽくした自称ジャズですが…)にしました。
Aパートは曲中に何度も繰返し出てきますが、これは「宴会では、何度も同じ話題が繰り返される。」でが出ても繰返し盛りあがれる」といった点を表現したつもりです。
エンディング部で同じ箇所をスクラッチ風に2回繰り返す部分は、「警官隊突入」等で、宴会が突然ばたばたと終わったことを表現したかったものです(録音ミスではありません!)。
自曲の視聴状況がレポートで見られるのですが、レポート中No.1はこの曲です。
特に、Spotifyさんで視聴頂いているようで、誠にありがたい事です。
■Message for foreign friends
After I read the novel (named "BACCANO!" ), I composed this music.
BACCANO mean of the fuss in Italian.
In one scene in the novel, thare is banquet at illegal tavern under the Prohibition.
This music's image is it.
A part will appear many times.
This expression is "the same topic to be repeated many times in the spree".
The last has become a representation as scratches.
This expression is "Suddenly, The banquet ended hurriedly by police rush".
(Recording is not a failure.)
■作品ナンバー
94
■NexTone管理番号
N00089849
■Floatin' POPs収録順
11曲目
■作曲日
2003/10/21
■編曲日
2003/10/25
■リンク(Amazonさん)
■無料試聴リンク(iTunesStoreさん)
■ニコニコ動画に投稿したページ
以上、今後ともよろしくお願いします。
とあるDLサイトの不思議現象
おつかれさまです、総村です。
今日は『とあるDLサイトの不思議現象』についてです。
最近、学校の授業で「インターネットの使い方」の一環として、試しに「父親の名前を検索させる」という噂を聞きましたが、本当でしょうか。なかなか油断できない世の中になりましたね。
それと関係があるという訳ではないですが、総村もたまに検索エンジンで自身が関連するキーワード検索をすることがあります。稀に、歌や曲の感想をコメント頂いている方々がいらっしゃるためです。
今日、そんなサーフィン中に見つけたのがこのサイト。
総村悠司「Piece of Peace」のシングル楽曲ダウンロード、音楽ランキングならmusic.jp!
音楽ダウンロードサービスを展開されているサイトですが、注目は作詞者と作曲者。
YoshiyukiYamanaka
……あれれ?
試聴リンクを押下してみると、それは確かに聞きなれたメロディーでした。ただし、配信日も2016/12/08とアルバム『Floatin' POPs』の約半年後と時期もずれており、他の曲は登録がなさそうです。
Google先生で「"piece of peace" Yamanaka」で検索をしてみたところ、ジャズサックス奏者で著名な山中良之先生がヒットしました。大変恐れ多い事です。
想像ですが、山中良之先生のアルバム『PEGGY'S BLUE SKYLIGHT』の5曲目に『Piece Of Peace』という曲があるようで、これが何かの手違いとなり、上記のように登録されてしまったものと思われました。
ここまで来たら、何かのご縁(?)ですので、以下にご紹介をさせて頂きます。
裏を返すと、どなたかの歌も作詞・作曲がHisashiSohmuraに変わってしまっている可能性もある訳ですよね。幸いかどうか分かりませんが、総村が付けるタイトルは比較的ニッチなものが多いので確率は低いかなとは思いますが……。
以上、今後ともよろしくお願いします。
歌『自追ひ人』
おつかれさまです、総村です。
今日は歌『自追ひ人』についてです。
タイトルの読みは「ウヌオイビト」です。細かな定義づけなどはしていませんが、「自身の生き方と逝き方を求める旅人」というイメージです。
原点は、知人から「自作RPGのオープニングムービーになりそうな曲を…」と言われたことがきっかけでした。RPGと言えば、主人公(とその仲間たち)が様々な経験(EXP)を蓄積して成長(LVアップ)していくもの。まずはそういった流れを頭に描きました。
ただ、一つ大きな問題があり、総村は昔から一貫して、旅行や外泊というものに苦手意識がありました。
「慣れない環境で想定外のことが起きたら?」
「進んだ分だけ、必ず戻らなければならないよなあ」
これでは、とてもRPGのパーティに加われないタイプの人間です。村の入り口で「最近、村の周りにモンスターが出没するようになったんだ。君も気をつけなね」と同じセリフを繰り返すNPC辺りが適材適所です。従って、曲(歌)自体も「わくわく」「ノリノリ」なものではなく「不安感」「生真面目」に傾いたものになるのは必然でした。
後述の通り、詞はかなりシリアスなものです。また、賢者あるいは神のような存在が、まだ若輩な旅人を激励・諭しているような趣向となっています。作詞時には当時良く聴いていた歌『グングニル(BUMP OF CHIKEN氏)』の影響を受けていたよう思います。同様の影響は、その他の総村の歌『はぐれ星』や歌『Breaker』にも現れているよう思います。
さて、曲についてですが、メインメロディ以外は、全部一回だけ流れるというやや特殊な造りとなっています。
「一回だけ流れる」は不可逆である時間の流れやストーリーを表現、「メインメロディ」は繰り返し使用しつつも、流れる音色の量を徐々に足していくことで成長をしていく様子を表現したつもりです。
アレンジ時は「奇跡の海(管野よう子氏)」「Legend of Mana(下村陽子氏)」をイメージしていました。本来、両名曲の名前を出すのも恐れ多いところですが、尊敬と感謝の念より記載させて戴きました。
明日には明日の自分がいます。決して今日は知ることができない、けれども、必ず知ることになる自分がいるわけですね。そういう意味では、誰しもが「自追ひ人」である、そう思える今日この頃です。
■Message for foreign friends
This song's concept is "how to live and die".
It is a little serious theme.
Initially, it was planned to be used in the video game of the opening movie.
But, unfortunately game production projects have been frozen. (T_T)
■作品ナンバー
78
■NexTone管理番号
N00088840
■Floatin' POPs収録順
10曲目
■作曲日
2002/08/28
■編曲日
2002/09/28
(歌詞とコード譜は、歌詞・コード譜紹介ページをご参照お願いします。)
■リンク(Amazonさん)
■無料試聴リンク(iTunesStoreさん)
■ニコニコ動画に投稿したページ
以上、今後ともよろしくお願いします。
歌『piece of peace』
おつかれさまです、総村です。
今日は歌『piece of peace』についてです。
タイトルは、半分以上言葉遊びです。冠詞とかそういうものは度外視しています。。
この曲は、総村が高校2年の時に受けた英語の小テスト回答用紙裏に書かれていた(こらっ!)原詩を基にしてできた、いわば「過去の自分とのコラボレート」というべきものです。
過去の自分と言っても、その後、様々な影響を受け、経験も積みますので1年2年で他人と言っても差支えない状況と思います。こうして、ブログの記事を執筆している総村も、数年後は「何やってんだか」と思っているかもしれませんね。
曲調としては、とにかく、アップテンポで勢いのある曲が作りたかったのを記憶しています。そのこともあり、総村自身はメインに入る手前の1拍が一番お気に入りです。
あまり大きな話ではないですが、各DLサイト様での表示は「Piece of Peace」と大文字が含まれた表記となっているようです。アグリゲータのMONSTAR.FM様では小文字の状態で監理されているようですので、そこから先で変換されてしまっているようですね。
■Message for foreign friends
Anyway, I wanted to make a cool and up-tempo song.
In their own, I like a part just before the Chorus.
■作品ナンバー
75
■NexTone管理番号
N00088842
■Floatin' POPs収録順
9曲目
■作曲日
2002/06/23
■編曲日
2002/06/26
(歌詞とコード譜は、歌詞・コード譜紹介ページをご参照お願いします。)
■リンク(Amazonさん)
■無料試聴リンク(iTunesStoreさん)
■ニコニコ動画に投稿したページ
以上、今後ともよろしくお願いします。
歌『百花繚乱』
おつかれさまです、総村です。
今日は歌『百花繚乱』についてです。
「ある種の竹は、60~120年に一度、一斉に開花して、枯死する」
曲の構想自体は上述の話を何かの拍子に聞いたのが発端でした。が、曲作りを進めるうち、だんだんと「夜桜の美しさ」も頭の中に参入してきて、最終的には詞のような、架空の植物を生み出してしまいました…。
曲調は、アップテンポ派の総村としては珍しくスローテンポなものとなりました。ゆったりした曲というのは、音の数や勢いで誤魔化しができなくて難しいですね。塩ラーメン(?)のようなものでしょうか…。
Aパートは月の薄明かりに照らされて森の全てが寝静まっている様子、Bパートは枝々のつぼみが、待ちに待ったこの時の為に徐々に膨らんで行く様子、メインは、誰にも見られていないが、しかし誇りを持って一生懸命に今を咲く儚げな花々の様子、エンディングの1~2小説は最後の花びらが名残惜しげに舞散る様子を表現したつもりです。
タイトルも 総村としては比較的一般的なことばを採用したこともあり、百家争鳴な百花繚乱の作品群にめでたく埋もれることとなりました。
ただし、これはこれで、歌詞通りに「密やかに」存在している状態が、ちょうどこの歌らしくてよいかなと思っている次第です。
■Message for foreign friends
In 60 to 120 years, some bamboos bloom all at once, and withers.
I've heard such a story, it was an opportunity to make a song.
while composing a song, however, cherry bloosam also came on my head.
It became a result that would create fictitious plants at last. (-_-;)
■作品ナンバー
93
■NexTone管理番号
N00088838
■Floatin' POPs収録順
8曲目
■作曲日
2003/10/14
■編曲日
2003/10/27
(歌詞とコード譜は、歌詞・コード譜紹介ページをご参照お願いします。)
■リンク(Amazonさん)
■無料試聴リンク(iTunesStoreさん)
■ニコニコ動画に投稿したページ
以上、今後ともよろしくお願いします。