第五章 『7月7日(月)』 放課後になった。勝負のときは確実に近づいている。一旦、部室で待ち合わせ、最後の打ち合わせを済ませることにした。 開始予定時刻まであと20分ほどだ。美月は詰将棋の本を読み、泉西先生は瞑想(?)をしている。 美月は普段…
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