歌『百花繚乱』
おつかれさまです、総村です。
今日は歌『百花繚乱』についてです。
「ある種の竹は、60~120年に一度、一斉に開花して、枯死する」
曲の構想自体は上述の話を何かの拍子に聞いたのが発端でした。が、曲作りを進めるうち、だんだんと「夜桜の美しさ」も頭の中に参入してきて、最終的には詞のような、架空の植物を生み出してしまいました…。
曲調は、アップテンポ派の総村としては珍しくスローテンポなものとなりました。ゆったりした曲というのは、音の数や勢いで誤魔化しができなくて難しいですね。塩ラーメン(?)のようなものでしょうか…。
Aパートは月の薄明かりに照らされて森の全てが寝静まっている様子、Bパートは枝々のつぼみが、待ちに待ったこの時の為に徐々に膨らんで行く様子、メインは、誰にも見られていないが、しかし誇りを持って一生懸命に今を咲く儚げな花々の様子、エンディングの1~2小説は最後の花びらが名残惜しげに舞散る様子を表現したつもりです。
タイトルも 総村としては比較的一般的なことばを採用したこともあり、百家争鳴な百花繚乱の作品群にめでたく埋もれることとなりました。
ただし、これはこれで、歌詞通りに「密やかに」存在している状態が、ちょうどこの歌らしくてよいかなと思っている次第です。
■Message for foreign friends
In 60 to 120 years, some bamboos bloom all at once, and withers.
I've heard such a story, it was an opportunity to make a song.
while composing a song, however, cherry bloosam also came on my head.
It became a result that would create fictitious plants at last. (-_-;)
■作品ナンバー
93
■NexTone管理番号
N00088838
■Floatin' POPs収録順
8曲目
■作曲日
2003/10/14
■編曲日
2003/10/27
(歌詞とコード譜は、歌詞・コード譜紹介ページをご参照お願いします。)
■リンク(Amazonさん)
■無料試聴リンク(iTunesStoreさん)
■ニコニコ動画に投稿したページ
以上、今後ともよろしくお願いします。