曲『BACCANO!』
おつかれさまです、総村です。
今日は曲『BACCANO!』についてです。
タイトルはイタリア語。和訳すると「大騒ぎ」だそうです。
友人が「面白いよ」と貸してくれた同名の小説内の一場面「禁酒法時代の不法居酒屋での宴会」がイメージです。
当時、気軽にタイトルとして使ったものの、後年調べてみてビックリ。アニメに、ゲームに、漫画に、とマルチメディアで大人気の作品となっていたようです。元々、第9回電撃ゲーム小説大賞・金賞受賞作ということで書籍化されたわけなので、当然の展開といえばそうなのですが…。
バッカーノ! The Rolling Bootlegs (電撃文庫 な 9-1)
- 作者: 成田良悟,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2003/02/10
- メディア: 文庫
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3拍子、4拍子、自由気ままにしているのはまさに「何でもアリ」の宴会模様を表現したかったものです。その思想とマッチするジャズ風(といっても、定義も十分理解できていないので、使用楽器だけはそれっぽくした自称ジャズですが…)にしました。
Aパートは曲中に何度も繰返し出てきますが、これは「宴会では、何度も同じ話題が繰り返される。」でが出ても繰返し盛りあがれる」といった点を表現したつもりです。
エンディング部で同じ箇所をスクラッチ風に2回繰り返す部分は、「警官隊突入」等で、宴会が突然ばたばたと終わったことを表現したかったものです(録音ミスではありません!)。
自曲の視聴状況がレポートで見られるのですが、レポート中No.1はこの曲です。
特に、Spotifyさんで視聴頂いているようで、誠にありがたい事です。
■Message for foreign friends
After I read the novel (named "BACCANO!" ), I composed this music.
BACCANO mean of the fuss in Italian.
In one scene in the novel, thare is banquet at illegal tavern under the Prohibition.
This music's image is it.
A part will appear many times.
This expression is "the same topic to be repeated many times in the spree".
The last has become a representation as scratches.
This expression is "Suddenly, The banquet ended hurriedly by police rush".
(Recording is not a failure.)
■作品ナンバー
94
■NexTone管理番号
N00089849
■Floatin' POPs収録順
11曲目
■作曲日
2003/10/21
■編曲日
2003/10/25
■リンク(Amazonさん)
■無料試聴リンク(iTunesStoreさん)
■ニコニコ動画に投稿したページ
以上、今後ともよろしくお願いします。