総村とSSW5
おつかれさまです、総村悠司です。
今日は『総村とSSW5』についてです。
[Index]
0. はじめに
1. 対応OS
2. 手順
3. 参考サイト・謝辞
[Details]
0. はじめに
自分がmidiを始めたのが1999年、最初に使ったソフトは「Music Magic」といった名称だったかと記憶しています。
その後、「Singer Song Writer」のLite版を使用、
その次にSC-8820購入時に付属していた「ミュージ郎」バンドルの「SSW5(Singer Song Writer 5.0)」を以来ずっと使い続けてきました。
(当然、アルバム『Floatin' POPs』も当然これで全曲打ち込んでいます)
1. 対応OS
(1)CD-ROMのみだと
○ Windows 98
○ Windows ME
× Windows 2000
× Windows XP
× Windows Vista
× Windows 7
× Windows 10
(2)CD-ROM + Ver5.10b(Ver5.10h)だと
○ Windows 2000
○ Windows XP
× Windows Vista
× Windows 7
× Windows 10
上記の通り、SSW5は対応OSが原則「Windows 98/ME」です。
(リリース時期からすると妥当ではありますが……)
CD-ROMのみではWindows10どころか、Windows7にもインストール自体ができないので工夫が必要になります。
2. 手順
(1)インストール用の製品CD-ROMを準備・PCに挿入しておきます。
(2)PCのDirectXのバージョンを事前確認します。(dxdiagコマンド等)
自分の場合は、DirectX 12が既に入っていたため、後述の(11)で「DirctX 6.0のインストール」は行いませんでした。
(3)ssw510h.exeを入手しておきます。
※入手方法などは「3.」のサイトさんなどを参考にされるとよいかと。
(4)E:\SSW50\Setup.exeを右クリックします。
※以降、「CD-ROMドライブ=E:」と読んでください。
(5)"プロパティ(R)"を選択し、開いたダイアログの左から2つめの"互換性"を開く。
※"互換性のトラブルシューティング(Y)"から進めていこうとすると、
WindowXPまでしか適用・試行ができないため詰みました。
"プロパティ(R)"から互換性を設定する点が個人的に重要ポイントでした。
(6)"互換モードでこのプログラムを実行する"をチェックし、プルダウンリストで以下を選択します。
Windows 98 / Windows Me
(7)その下の"設定"で"管理者としてこのプログラムを実行する"もチェックします。
(8)E:\SSW50\Setup.exeを起動します。
(9)シリアル番号は以下のような文字列を入力します。
※DTM-XXXXXX
(10)CDキーは以下のような文字列を入力します。
※999-9999999
(11)DirctX 6.0のインストール要否を選択します。
※上述の通り、自分のWindow10環境では「無し」を選択しました。
(12)ssw510h.exeを解凍します。
※フォルダは任意(デスクトップなど)でOKです。
(13)解凍されたフォルダ内のUpdate.exeを実行する。
※CD-ROMドライブにインストールCDを入れておく必要あり
※「CDが入っていない」と言われても、構わずOKを押すと先に進める場合あり
(14)"シリアル番号"や"CDキーは"先程の(9)(10)と同じものをそれぞれ入力します。
(15)OS再起動を促されるので、実行します。
(16)アプリケーションを起動する際は"管理者権限"で起動します。
※手間である場合は、常に管理者権限で実行するようにしておけばよいかと
3. 参考サイト・謝辞
主な流れは以下のサイトさんを参考にさせていただきました。
http://www.limber.jp/2007/05/04/293
以前、Windows7への導入時にも参考にさせて頂いておりましたので、本当にありがたい思いです。
コメントを見ると、今でも愛用されている方が多いことが伺えて、なんだかうれしい気持ちになりました。
以上、今後ともよろしくお願いします。